白髪と運動には関係があるの?~「白髪を作らない」生活のために

いつまでも若々しく見られたい、そのためには白髪を作りたくない!と考える人もいるのではないでしょうか。実は、白髪防止には運動が有効だと言われています。

一度聞いただけでは、なかなか結び付かない「白髪」と「運動」。この関係について見ていきましょう。

男性ホルモンの抑制と血行の促進

育毛剤などに含まれている成分には、男性ホルモンを抑制するものや血行を促進する目的のものが多いです。でも実は、これは「運動」によっても同じような働きを得ることができるのです。

男性ホルモンの一種であるテストステロンは、5αリダクターゼという酵素と反応して、「ジヒドロテストステロン(以下「DHT」)」になり替わります。このDHTは、薄毛の原因となります。

しかしながら実はこのテストステロン、必ずしも「悪者」なのではありません。タンパク質と結合すると、筋肉増強に役立つ物質となるからです。つまり、体内にあるタンパク質をテストステロンと結合させれば、DHTの発生が抑制できる上、筋肉をつけることができる、ということなのです。

タンパク質は、筋肉の主原料です。スポーツをする時に、プロテインドリンクなどを飲む人が多いのはこのためです。運動によって、DHTの生産を押さえ、筋肉をつける働きの方へと「誘導」できるのですね。

さらに、運動によって血行も促進されます。これはもう、誰もが知っていることですよね。筋肉量を増やすということは血行を促進する意味でも非常に有用なのです。

老化を食い止める、ということ

適度な運動をしている人はヒト成長ホルモンの分泌が活発だと言われています。睡眠中に放出されることの多い成長ホルモンですが、これは運動の時にも作られます。

また、血行を促進させて新陳代謝を活発にすることによって老化を遅らせることができる、というのも運動の大きなメリットです。身体が老化していけば、白髪は出やすくなります。

運動は、
・DHTの発生を抑制する
・血行を促進させる
・成長ホルモンや血行促進の効果で、老化を遅らせる
という3つの観点から、白髪の防止に役立つと言われています。

もちろん、過度な運動は逆に身体に大きな負担を与えてしまいます。しかし適度な運動を続けていくことは、白髪の予防において非常に効果的なのです。

健康面にも良い影響を与える「運動」、この機会に始めてみてはいかがでしょうか。