抜け毛の毛根で分かる薄毛危険度診断

抜け毛の毛根の様子をみれば髪の健康状態がわかります。ここではチェックに適した抜け毛の集め方と、「健康な毛根はどんな形?」「こんな毛根は危険信号」など、髪の健康レベルの基準についてお話します。

まずはサンプルになる抜け毛を集めよう

チェックする抜け毛はたくさんあるにこしたことはありません。ロングヘアの人はブラシにつく髪を集めれば、かなりの量を確保できます。1番多く抜けるのはシャンプーをする時なので、できればバスルームでトライしてみましょう。

排水口に貼って髪の毛をとるシールタイプのグッズが掃除用としては手軽で人気ですが、チェックするには不向きです。ネットタイプや不織布タイプ、いらなくなったガーゼハンカチなどで取りましょう。もちろんその前に排水口を掃除しておくことを忘れずに。

正常な毛根は「楕円形」

毛根が楕円形にふくらんでいる抜け毛が見つかったら、それは正常な抜け毛です。抜け毛で正常というと違和感を感じるかもしれません。しかし、毛には寿命があるので、最後まで寿命をまっとうした毛であれば「正常に抜けた」といえる言えるのです。

性別や年齢によりますが、だいたい2年から6年くらいで髪の毛は自然に抜けます。もし全ての抜け毛の毛根が楕円形にふくらんでいるようなら、あなたの頭皮は健康で髪の成長サイクルも正常に保たれています。今の状態をキープして、ヘアケアを続けてください。

毛根の先にも髪?尻尾がついていたら要注意

根元の部分が楕円形にふくらんではいるものの、ふくらみの先からも尻尾のように毛が出ている……という場合は、その髪が寿命をまっとうできなかった証拠です。

毛根がしっかりふくらんでいるということから、髪の栄養状態は問題ありません。しかし、頭皮環境、特に毛穴のトラブルのせいで早めに抜けてしまっています。汚れや皮脂が毛穴に詰まってはいませんか?シャンプーできちんと汚れを取り除けているかどうか、チェックしてみましょう。

毛根がふくらんでいない抜け毛は危険信号

毛根らしきものが見当たらない抜け毛は、何らかの原因で髪が成長しきらなかった毛です。髪は毛根にある「毛母細胞」が分裂を繰り返して成長していきますが、この活動が停滞すると毛根のふくらみができません。

このタイプの抜け毛が見つかった人は、血行不良や栄養不足、ホルモンバランスの乱れなどを見直す必要があります。「血行をよくするマッサージをする」「睡眠を十分にとる」など心がけましょう。

産毛のような抜け毛をみつけたら、すぐ頭皮ケアに取り組んで!

髪の毛というほど太さがなく、長さも髪全体の長さに比べて短い抜け毛を発見したら、とても危険。「すぐ育毛を始めたほうがいい」というくらいです。髪がしっかり太くなる前に抜けてしまうのは、髪の成長期が極端に短くなっているから。放っておくと薄毛や脱毛につながります。

ヘアケアや生活習慣を見なおし直して、積極的な頭皮ケアの取り組みをおすすめします。