ワセリンを使った髪のダメージケア・頭皮ケアのやり方

保湿力の高いワセリンは、肌以外に髪にも使えることをご存知でしょうか。今回はワセリンを使った髪のダメージケアやスカルプ(頭の地肌)のケアの方法を紹介いたします。

ワセリンについて

ワセリンは鉱物油から精製されたペースト状の油脂。私達が薬局で購入したり病院から処方されたりして知っているワセリンは、純度の高い医療用の「白色ワセリン」です。

ワセリンは皮膚に密着して皮膚の上からフタをする役割があり、肌の水分が蒸発するのを防いだり傷口を保護したりする時に使われています。また軟膏や化粧品の基材にも用いられています。

そして肌に刺激がなく肌の保護効果の高い点が注目され、クリームやオイルの代用として普段のスキンケアに習慣的に使う人も増えてきているのです。

ダメージヘアにワセリンを

ワセリンは、髪のお手入れに使うこともできます。

髪の毛が乾燥や傷み、ブリーチでパサついている場合は、シャンプー後にタオルで乾かした後、ドライヤーをする前の髪にワセリンをうすく塗ってみましょう。髪内部の水分が蒸発するのを防ぐことができ、髪のしっとり感が続きます。ただしつけ過ぎると髪がベタついてしまうので、髪の毛先に米粒大の量にとどめるのがポイントです。

また少し多めに塗ればツヤを備えた髪をセットすることができ、ヘアワックスの代用にもなります。ワセリンは無臭なので整髪剤の香料が苦手な人にもおすすめです。

頭皮ケアもワセリンで

「頭皮がにおう」「頭皮が脂ぎる」という場合は、毛穴に汚れや皮脂が詰まっている原因が考えられます。対策として皮脂となじみの良い油性のワセリンを使い、皮脂や汚れ浮き上がらせるケアを行いましょう。

ワセリンを指で頭皮にすり込むようにマッサージし、その後しっかりシャンプーをしてワセリンを落とすと、頭皮がキレイになります。

もし頭皮が乾燥してフケが出る場合は、シャンプー後の清潔な頭皮に少量のワセリンを薄くのばして油分を補ってあげましょう。こうして頭皮を保湿することで、フケやかゆみが出るのを予防、改善できます。

髪にワセリンを使う時のコツ

ワセリンを快適に使うためにも、いくつか気を付けたい点があります。まず、使う量が多いとベタベタしてしまう点です。ベタつきトラブルを防ぐためには、手の甲にごく少量のワセリンをとって指先でゆるめ伸びやすくしてから、付けたい部分に少しずつ重ね付けしていくのが良いでしょう。

また髪や頭皮につけたワセリンは、シャンプーで落ちにくくなっています。シャンプー前にオリーブオイルを髪や頭皮につけワセリンとなじませてすすぎ、シャンプーすると手早く洗い流せます。

ワセリンは手頃な値段で入手でき刺激が少ないのも魅力です。是非お試しください。